E'S blue to white

今日、アマゾンからスクエニ刊、「E'S」結賀さとる著の第14巻初回限定特装版が届いた。
早速、Production I.G制作のメモリアルPVアニメを観てみる。
あんまり期待していなかったのだが、かなりまとも。エンディングと合わせてたったの210秒だが。コミックス分を差し引いて実質600円と考えれば妥当以上の出来。こういった企画の場合、8割方失敗なので今回のは運がいい。
スタジオぴえろ制作のテレビアニメが見るも無惨なカスアニメだったので、それのリベンジといったところか。
見所は、超能力で空を飛ぶシーン、ちゃんとスピード感があってカッコイイ。これ重要。テレビアニメ版では微塵も無かった。それと、教会から戦闘シーンに移り、戒が自分の中の光流の力を押さえ込もうとするあたりの一連の流れが音楽と絶妙に合っている。
ちなみに、原作を読んでいても初見ではあまりノれない。1、2度観て、解説読んで、オマケの背景スライドショーを観てから、また観てみるとたぶん印象が変わる。原作読んでない人は全く解りません。
原作ファンがこんなのを観るとまたテレビアニメ化を期待すると思うが、そのへんどう考えてるんだろうか?スクエニProduction I.Gは。今のところただのコミックスのオマケ(実質抱き合わせ)のPVアニメだが、そのうちサプライズはあるのか!?原作も順調に連載できればあと2年ぐらいで終わりそうだし、原作とアニメの最終回が同時くらいになれば理想的なんだがな。京都アニメーションもやっていることだし、Production I.Gもこんなの作るのならテレビアニメをもう一度作ってもらいたいものだ。

E’S 14巻 初回限定版

E'S 結賀さとる