コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE 13 シャーリーと銃口

自分が既に人殺しであることは解っているはずだった。だが、友人の父を巻き添えで殺してしまい迷うルルーシュ(ゼロ)。迷い、決断し、そしてまた迷う。至極真っ当な人間である。それに引き替え枢木スザク!貴様は何様だ!友人の不幸をきっかけに“更に”ゼロに対する憎しみを増すとは、それでは命に優劣を付けるのと同じではないか。軍に所属しておきながら発砲命令を履行せず、他の者に引き金を引かせておいて、それで正義を語るか!!
「平然と命を囮にする、おまえはただの人殺しだ!」
枢木スザクはそうゼロを糾弾するが、ゼロが囮にした組織は、そもそも軍による殲滅命令が出ている。結果的に殺したのはゼロだが、ゼロが何もしなくても軍により皆殺しにされていたのだ。その事実をどう考えているのだ。スザクは自らの手を汚さず、ゼロに手を下させたに過ぎない。何も選ばず、何を守るつもりだ!8年前を思い出せ!!

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ふーっ、しかしアツいアニメだ。さすがはアニメージュキャラクター人気投票で1位を独走するだけはあるなルルーシュアニメージュの編集さん達も胸を撫で下ろしたに違いない。いつまでもトップに君臨していたガンダムシードの偽善独裁集団に危機感を感じていたのは私だけではないはずだ(笑)。
そういえば新オープニング、微妙。歌を変えるなら絵も変えてくれ。前のが定着してるんだから違和感あるに決まってるがな。全然歌と絵が合ってないように見えるが。エンディングは良い。


コードギアス 反逆のルルーシュ