祝!TVアニメーション「CLANNAD クラナド」京都アニメーション製作開始!!

うおっしゃあ!!東映アニメーション制作の劇場版なんぞ叩き潰せ!まさかこのタイミングで発表とは、やってくれるぜ京アニ。おそらく先程放送のKanon最終回後の特報が初出だ。最新のアニメージュには東映アニメーションの劇場版しか情報がない。それを見た瞬間、アニメファンなら誰しも思ったことだろう、「またか!また東映アニメーションが!貴様さえいなければ!(ルルーシュ調、このセリフのためだけにDVDで確認)」と(笑)。
東映アニメーションよ、懲りずにまたやりますか。まさしくKey作品を巡って因縁の対決だな。もうこうなって来るとビジュアルアーツが面白がって版権契約しているとしか思えないが。東映制作の劇場版の監督は前回の劇場版Airと同じく出崎統だし。確かに巨匠かもしれないが、世界名作劇場のようなゴールデンタイムに家族で観るようなアニメを作っていればいいと思うのだが。そもそも“売れる”作品を作るような人ではない(富野由悠季もそんな感じだ)。現に劇場版AirのDVDも1万円近くする特典を付けまくった限定版(しかも2種類)をリリースしているあたり、本数が出ないことは自覚している(通常版は7000円)。それが解っているから当然予算も少ない。それでどう対抗しろと。今の時代どんなにストーリーが良かろうが、クオリティが低ければ誰もDVDなぞ買わんというのに(ファーストガンダム並みのパワーがあれば別かもしれないが)。一応劇場版Airは150円のレンタル(安っ)で観たが、正直ツラかった。30分観て、これがあと1時間あるのか・・・と。妹とある意味ドキドキしながら観ましたとも。アニメージュニュータイプのどっちかで出崎統のインタビューを読んだ時は、「このジジイ、原作プレイしてないだろう。」と思いました。きっと流れと要点だけ聞いてテキトーに組み上げたのだろうと。京アニ版を観たあとではそう思わざるを得ない。出崎統を監督に抜擢すること自体に無理が・・・いやいやそもそもあの長大な原作を劇場版一本で制作しようなどというのが途方も無く無謀なのだ。
京アニは監督はもちろんメインスタッフ全員が原作プレイ済みという徹底ぶり。この流れで行くと今年発売予定のKey制作新作ゲーム「リトルバスターズ」も間違いなく京都アニメーションがTVアニメ化するな。
ってことで最終回だ。