SIGNEO SN-A800を衝動買い!

http://www.signeo.co.jp/mn/index.html
http://www.signeo.co.jp/products/sn-a800/img/pic1.jpg
特に用もないのにデオデオに行ってシリコンオーディオコーナーを見ていると、前々からデザインだけは気になっていたSIGNEO SN-A800(512MB)を発見。在庫処分特価で18,900円が、11,700とな!30分くらい悩んだあげく購入。そんで未だにCDウォークマン使ってる姉にあげた。
自分が使いもしねえのになぜ買ったのかというと、最近姉がMac使い始めたので操作に慣れてもらおうという事で。iPodだと簡単すぎて意味が無いので。自分のデータを入れるメモリー代わりにもなるし。(もちろんiPodにもデータは入れられるが、その機能をONにすると、接続解除時にメディアイジェクトの手間が増えるのであまりおすすめできない。)iPodが欲しくなったら自分で買ってもらいます。
SN-A800は雑誌とかで見て前々から気になっていたが、何が気に入ったのかというと、iPodと対を成す独自の優れたデザインになっている事。電気屋のシリコンオーディオコーナーに行って見てみなさい。十数社ものメーカーの何十という製品群を。どれもこれもiPodと似たようなデザインか、そうでなければ“使いにくいだけの何か”に成り下がっている。SIGNEOの他の製品も同様。そのなかで唯一光り輝いているのがSN-A800だ。
SN-A800はシリコンオーディオの中でも珍しいデザイナーズモデルとなっている。マーク・ニューソンとかいう有名デザイナーらしい。本体にもサインがプリントされている。SIGNEOの他の機種はデザイナーの名前など出ない、社内か社外か知れないが(対外的には)無名のデザイナー。通常はどのメーカーもそんなもんだ。だが在庫処分されるぐらいだから売れてないようだ。「一般人にはわからんのです(笑)。」

で、実際の使い勝手はというと(一応姉にあげる前に一通り確認した)、音楽再生だけに特化し、再生もシャッフル再生を基本にすれば、問題は無い。というのも、やたら機能が多い。(デザイン見たら一目瞭然だが。)
以下にまず使わないであろう機能を列挙。
・ライン入力(外部音声入力録音。使うワケねえ。)
・ボイスレコーディング機能(使いません。)
・FMラジオ(ラジオ聞かねえ。)
・A-Bリピート(語学学習とかで使うらしい。必要無し。)
・再生速度調整機能(同上)
イコライザー(一曲一曲調整してられるかい!)
・テキスト表示機能(一応読めるが・・・。わざわざ使うか?)
・ゲーム(いらねー!)
と、まさにてんこ盛り。不足無し!という具合。無いのは画像・映像表示機能ぐらい。機能は無駄に多いが、殆どの機能に直接ボタンが割り振られているので音楽を聴くだけなら特に気にならない。他のメーカーの多機能なのにボタンを減らしてシンプルデザインにしている物よりは、遙かに使いやすい。かといって使いこなす気などさらさら無いが。
対応音声形式がMacの場合実質MP3のみなのがちょっと残念。アップル推奨のAACには対応していない。そこら辺の説明は初心者にはややこしいので勝手にMP3の160kbpsに設定したが、音質は特に気にならないらしい。音飛びしないのが良いと言っている。
難点を上げると、ボタンの反応がちょっと悪い。操作性と反応がいまいちのため100曲程度しか入らないのに、特定の曲を探すのに時間がかかる。パソコン接続用の専用USBケーブルが無駄に長く、SN-A800側の接続部がやたら固い。ゴムのコネクタカバーがヘタって元に戻らなくなる(姉に渡す前に使い勝手を確かめている段階でなった。不細工なので外した)。以上。
Mac側からはただのUSBメモリーとして認識されるので、iTunesで450MB分の曲をランダムで選ぶスマートプレイリストを作り、曲を丸ごと入れ替え、再生もシャッフル再生で使用。おおむね良好のようだ。

アマゾンでも調べてみたら、なんだか不思議な価格になっていた。512MBより1GBの方が安かったり。意味不明。しかしアマゾンは安いな。還元もあるし。ここらのデオデオで価格を期待しても無駄だが。

SIGNEO SN-A800(アマゾン)