ハイビジョンの威力を再認識。Kanon 第2話 雪の中の入祭唱〜introit〜

BS-iでのハイビジョン放送をリアルタイムで観ているが、DVDレコーダーで録画したものとは明らかに音質が違うことに今更気付いた。画質が現行放送並みに落ちるのは当然なのだが、今まで音質は気になることがなかった。普通の安いヘッドホン「オーディオテクニカATH-RE3」で聴いているのだが、録画映像は明らかに音の奥行き感が無くなっていることが解る。放送自体は5.1chでもなく、ただのステレオなのだが。名機「パイオニアDVR-99H」で録画しているのだがハイビジョンには分が悪い。やはり時代はHD放送か。

2話目でメインキャラが一通り登場。相変わらず職人技が光る。東映アニメーションKanonはストーリー展開が不自然などと言われていたが、京都アニメーション版はどうなるのだろうか?前回のAirはキャラクターが少ない上に主人公が旅人と、元々“浮いた”設定だったが、Kanonは、キャラが倍くらいいる上、主人公が学生と地に足がついているため、日常をリアルに描きつつ“ちょっと不思議”を織り交ぜなければならず、難しいと思うのだが。Airと同様の進行形態をとると、だんだんメインキャラが減っていくという事態に。それを避けるとシリーズ終盤に各キャラクターのクライマックスが集中することになりそれも不自然。京都アニメーションはどう料理するのか、興味は尽きない。

月宮あゆが指切りをするために手袋を外すとき、左利きなので一瞬左手の方を外そうとしてしまう動作があった。う〜む、細かい。

今週の名ゼリフ
「ハイ消えたっ!」(相沢祐一
「ええ〜〜?」(相沢祐一
「すっごく痛かったよ〜〜っ!」(月宮あゆ
「避けた〜っ、祐一君が避けたあ〜っ!」(月宮あゆ
「てっきり何かな?」(月宮あゆ
「・・帰り道を教えてくれ。」(相沢祐一
「誰だおまえ!?」(相沢祐一
声優さんに拍手。

京都アニメーション版 Kanon