コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE 17 騎士

おもしろいぞコードギアス。最強のナイトメア、ランスロットに対し遂に戦術的に勝利するも、更なる過酷な現実を突き付けられたルルーシュ。戦いの後に得たものは狂気か!?
死刑執行人に任命されたものの、結局殺さずに済んでしまったスザクだが、その死刑囚だった藤堂の言葉を受け止め、今度こそ修羅となることが出来るのか!?
前回の予測通り、ルルーシュがスザク=白カブトであることに気付いてしまった。前回藤堂達をマークしていた部隊は通常の部隊だったようでギアスなどは関係無い模様。部下を逃がしてリーダーだけが捕まるという典型的な展開だが、そこをあえて描かず時間経過だけで見せるというのがテンポが良くて大変よろしい。コードギアスはその辺が上手い。
シャーリーが記憶を消される前に書いた手紙を発見。ゼロ=ルルーシュや、ルルーシュが父親を殺したこと、自分が人を撃ってしまったことなどを書いているのか不明だが、どう関わってくるのか。
実行にパスワードが必要な「ハーケンブースター解除」とは一体どのような状態なのかが謎。基本的に直進および慣性軌道のスラッシュハーケンに推進剤を使用して有線式サイコミュ的な使用状態を指すのか。絵的にはそのように見えたが。だが何故パスワードが必要なのか?まだ未完成の機能なのか?またコントロール方法が皆目謎。マニュアルでの4本同時コントロールは物理的に不可能だと思われるが、まさか精神コントロールなのか、完全オートなのか(だとしたら強力すぎるが)。
ロイドのオペラグラスがロングになるとピコピコハンマーに見えます(笑)。
ラクシャータの声が想像よりも軽いのがちょっとガッカリ。もう少し声の太いおばさん系を期待していたのだが(笑)。
ところで以前ゼロが表明した「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ!」という言葉を見事に体現しているのがスザクなのだが自覚は無いんだろうな。

コードギアス 反逆のルルーシュ