トリコロ1特装版 2月27日発売!


完全に出遅れた!発売を知ったのは2月17日にアニメージュを見ていた妹の発見からだった。
すぐさまアマゾンで確認するも既に予約不可状態。とりあえずお知らせEメールに登録。調べてみると14日あたりに予約受付開始した様だが、数日(即日?)で初期入荷予定数に達し予約不可状態になった様だ。
なんてこった!
業者向けの予約締め切りは先月の15日だったらしく、正式な発売日のアナウンスがされたときには既に予約を打ち切っているという摩訶不思議な状態らしい。
とりあえず、アニメイトに電話「こちらから注文できる商品ではないので予約は受け付けておりません。」
宮脇書店(本店)に電話「入荷するかどうかも不明なので予約は受け付けられません。入荷次第ご連絡さし上げます。」
ということなので、宮脇書店からの連絡を期待せずに待つことにする。他にも何件か問い合わせが来てるらしい。頼むぜ本店!
現在の掲載誌、電撃大王本誌でも特に告知は無く、発売日が発表されるも予約締め切りはとうの昔。編集者のブログ「トリコロ特装版」の中身のご紹介 ラノ漫―ライトノベルのマンガを本気で作る編集者の雑記―では

このように大変マニアックな仕様ですので、特装版はマンガ専門店等のコアな店舗中心の配本になります。普通の本屋さんには並ばない可能性がありますので、確実に手に入れたいという方はお手数ですが予約を入れてください。

とな!(注・現在この一文は削除されている。角川からクレームでも来たのか。)
なぜこんなことになってしまったのか。
恐らくは、掲載誌変更(芳文社→角川)による弊害がモロに出てしまったのだと推測する。
単行本本体には芳文社5話、角川12話を収録し、付録小冊子には芳文社での単行本未収録作品が全て収録される。合わせるとページ数的には半分以上芳文社となるはずだ。
今回の出版について、芳文社と角川がどのような契約をしたのかは不明だが、恐らくは権利の買い取りではなく、発行部数による利益を収録ページ比で折半となっているはずだ。
つまり、特装版はいくら売れても角川にはたいして旨味が無いということだ。だから角川はちゃんと告知をせず、売れる商品にも関わらず売ろうとしなかった。
まあ原因は原作者、海藍の完璧主義にもあるんだが。

で、結局はあっさり買えたりするんだよな。不思議と。