Mac OSXのハードディスクフォーマット形式

フォトショップエレメンツ6をAirにインストールしようとしたら、「システム要件エラー OSボリュームのファイルシステムがサポートされていないため、ソフトウェアをインストールできません。」と出た。バカな。
調べてみたらハードディスクを「Mac OS 拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング)」でフォーマットしている事が原因のようだ。「大文字/小文字を区別」が鬼門らしい。そ、そんな落とし穴が・・・
Air購入直後に再インストールしたのだが、こっちの方が高機能っぽいじゃん?なんとなく選んじゃうよ!こんなメジャーなソフトで引っかかるようなフォーマットを安易に選ばせるなよアップル。注意書きも警告も無いし。

で、とにかくフォーマットし直さなければならない。ああ面倒だ。最終目標は現在の状態のままハードディスクのフォーマット形式のみを「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」にすること。この後いろいろ地獄を見たが、書くのが面倒なので最終的な成功例のみ報告する。
前提:対象マシンはMacBook Air、Time CapsuleにTime Machineバックアップ済み。DVDドライブはAir SuperDrive。USBギガビットイーサアダプタ使用。

1、AirSuperDriveを接続し、リカバリディスクで起動。「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」にフォーマットした上で再インストール(OS必須項目のみの最軽量でOK)。
2、インストール完了後、設定が始まったらcommand+Qで初期登録をキャンセル、システム終了し、SuperDriveを外し、USBギガビットイーサアダプタを接続し起動。
3、設定を進め、他のシステムから情報を転送するステップで、Time Capsule内のバックアップを選択。該当ユーザの情報を全て転送する。
4、転送完了し再起動したら、ソフトウェアアップデートで最新の状態にする。
5、Time Capsule内のバックアップを削除。再度Time Machineを設定し、バックアップする。
完了。

以下、いろいろ失敗した事で学習。
○Time Capsule内のTime Machineバックアップは、ゲスト接続可能な領域にあるものしか認識しない。アカウント設定した個別ユーザー領域のTime Machineバックアップは、通常のTime Machine機能(古いバージョンのファイルを復活するなど)は使えるが、システムの復元、ユーザ情報の転送には使えない。
○ハードディスクのフォーマット形式を変更する必要がない場合(ハードディスク交換の場合など)は、OS再インストールは不要。リカバリディスクで起動し、Time Capsule内のTime Machineバックアップから復元すればいい。ただし、MacBook AirAir SuperDriveの組み合わせの場合は無線接続しかできないので時間が掛かる。

この再インストールで3日くらい何もできなかったよ。あと、古いTime Machineバックアップを削除したのは、1つのバックアップで2つのフォーマットが混在するのは危険な気がするためと、最新の状態のバックアップがあれば充分(通常のTime Machine機能は使った事が無い)なので。

Adobe Photoshop Elements 6.0 Macintosh版 乗換え・アップグレード版
対応するMacには全てiPhotoが入っているので乗換え版でOK。通常版の存在意義は・・・無い。