日本の出版社はもっとがんばれよっ(またか・・・)

いやはや何か月振りだしかし。
前回iPhoneのメールで迷惑メールがどうたら言ってましたが、結局アドレス変えました。快適快適〜。
いろんなネットショップやらの登録やらなんやらを変更するのが面倒いなと思って踏ん切り付かなかったのだが、やってみると大して手間でもなかった・・・。しばらくはチェックの必要ありますが。

もうiPhone 3G使い始めて半年も経ちましたか。常時無線LAN環境に居るので(というか出かけないので)パケット料もかからずケチケチiPhone生活です。
これまでにどんぐらいアプリ買ってるのか計算してみたら8500円超えてた。

アメリカで電子書籍普及の兆しが出てきたようだ。
AppStoreで電子書籍カテゴリーの販売が急激に伸びており、電子書籍で先陣を切っていたアマゾンのKindleキンドル)も、独自ハードウェアに固執せずiPhoneに完全対応した。
英語圏の国で電子書籍が普及しやすいのには理由があって、
まず、本と言えば文字情報である(全出版物の3分の1が漫画の国と違って)。
そして彼らは合理的で、あまり体裁を気にしない(小説のテキストデータ化を許さず、スキャナで取り込んだ物を販売させていた国と違って)。
・・・お解りかと思うが上記カッコ内はもちろん日本。
かつて日本で立ち上げられた電子書籍販売システムに対し、
小説作家は完璧な再現性を頑に主張し、利便性を放棄。漫画出版社は最新作を全く提供しなかった。そして消滅した。
再現性に拘るのはまあ良しとしよう。重大な問題は最新作が全く無かったことだ。つまり、彼らは電子書籍を普及させたくなかった。それだけの話だ。
だが現在は状況が変わってきた。携帯電話で小説を読むのはもはや当たり前だ。折しも出版不況の昨今、そろそろ本腰を入れるべきではないのか。