第三世代PSPの提案。

http://www.jp.playstation.com/info/release/img/070712_psp2000.jpg第二世代PSP発表。
前モデルからの実質的な優位点はメモリー増強だけか…。「マイナーアップデート」とも言われてるし…。

オフィシャルニュースリリース

薄くなって軽くなった新型PSPを秋に投入
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070712/sce10.gifやっぱり黄色い電源端子(笑)。
またしても即日発売できないソニー。9月まで旧型が全然売れなくなりますがいいんでしょうか。
最悪のシナリオ

新型発売までに在庫処分で旧型をたたき売る小売店。
なんとか捌ききったが、新型が品薄のため入荷待ち状態。
旧型中古にまでプレミアが付く。

まっ、ソニーが桁違いに旧型の在庫持ってそうだから大丈夫だとは思いますが。
国内価格はまだ未発表だが、まさか値上げする気じゃあるまいな。価格据え置きで旧型を値下げしないと納得せんぞ。

いい加減買おうとは思っているが、小型化を期待していた者としては残念でならない。なぜDSのように折り畳み式にしないのか。ゲームボーイアドバンスSPのようなPSPをなぜ開発しない?(つなげるとPSPSPだ(笑)。)
実際にスペック表の寸法から正面図を書いてみたが、PSPは苦も無くDS Liteの筐体に収まりそうだ。というか図にするとDS Liteが異様にでかく感じる。イメージ的にはもっとコンパクトだと思っていたのだが。それだけDS Liteのデザインが優れているということかもしれない。
薄型化・軽量化はもちろん良いことだが、優先するべきは実質的な外形の小型化であって、薄型化では無い。PSPの場合、折り畳み式を採用するなら最終的にはディスプレイの大きさプラス1センチ程度の外形まで小型化できるはずだ。あくまで現状のコンセプトを継続するなら高密度液晶に変更してディスプレイサイズを小さくするしかない。
DSのデザインはすでに絶妙なバランスで完成されており、無闇に小型化すると使い勝手が悪くなる可能性がある。もう薄型化ぐらいしかやることがない。
つまり、将来的にはニンテンドーDSよりもPSPの方が小型化の余地が残されていると言える。

PSPの小型化にとって、最も障壁となるのが、UMDドライブとバッテリーだ。この問題の解決策を提案しておく。
PSP本体に1.8GB(UMDの最大容量)のメモリーを内蔵し、UMDドライブを外付けにしてセパレートタイプ(またはドッキングタイプ)にする。そして、PSPには(たとえメモリーが余っていたとしても)ひとつのソフトしか入れられないようにする。
UMDドライブをメモリーに置き換えることで、小型化・低消費電力化・処理の高速化が容易く実現できる。
これなら価格が多少高くなっても絶対に売れる。DS LiteだってDSより高いのだ。
それに、同時に複数PSPに完全なソフトを入れられるというのは画期的なシステムだと思うのだ。友人が集まって新しく買ったソフトを持ち寄り、みんなでインストールして試すことが出来る。対戦ゲームなら一本で完全な対戦が楽しめる(現状でも一本のソフトだけで対戦できる物もあるが、ほとんどが機能限定版となる。完全な状態で楽しむには、全員がソフトを買わなければならない)。
そして、“面白ければ”買うのだ。
「他人のソフトを入れたまま持ち帰ったら違法コピーじゃないか!」という指摘は完全に的はずれだ。他のソフトをプレイしようとしたら消滅する。クリアするまで、もしくはやり尽くして飽きるまでその一本のみをプレイする者もゼロではないだろうが、現実的に考えて皆無に等しいだろう。
このシステムを作り上げることで、より、ソフト本来の実力が問われ、品質の向上につながる。
ただ、UMDの理論転送レートが10Mbpsというのが…。1.8GBの容量を目一杯使っているソフトの場合、10Mbpsでは転送に理論上の最大速度でも24分かかる。殆どのソフトは数百MB程度なので個人的にはそれほど問題ではないが、倍速以上の外付けドライブを開発してもらいたい。
たのんますよ、ソニーさん。

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