祝!ダビング10延期!

iPodやHDDレコーダーを私的録音録画補償金制度の対象とすることと引き換えに開始されるはずだったダビング10が、メーカー側の反発により土壇場で延期。当面の危機は回避された。
ダビング10?誰も望んでません、そんなもの。10枚のDVDにコピー出来たって誰が喜ぶんだ。ムーブを失敗したときの為だって?それはB-CASの馬鹿げた仕様が問題なのであってコピー回数の次元の問題ではない。ポータブルデバイス向けへのコピーを想定?そんなもの発売するとしてもソニー東芝くらいで、ごく一部の人しか使わんよ。なのに、10回コピー出来るようにする代わりに私的録音録画補償金制度で保証金を機器に上乗せすると!馬鹿馬鹿しいにも程があります。しかも対象機器の選定は著作権団体の腹づもり一つ!何様だてめえらは。
ということでメーカー側にはのらりくらりと回避し続けてほしいものです。対象機器は専用機のみらしいので、汎用機器と言い張るというのもアリだ。また、機器と記録媒体が一体となった物ということも条件らしいので、記録媒体を別売りにし着脱式にするというのもアリだ。これで2〜3年は持ちこたえられそう。その間に情勢が変わればいいのだが。